2010年5月9日 山梨県南アルプス市のアヤメ・やぶさめ・フェスタにおいて小笠原流 流鏑馬が奉納されました。
■ 流鏑馬行列

■ 流鏑馬 神事

■ 願文奏上 - 総奉行

■ 玉串拝礼

■ 神酒拝載式

■ 弓渡しの儀


■ 切麻散米

■ 天長地久式

○鏑矢(かぶらや)
天長地久式は、天下泰平、国家安泰、万民息災を祈る厳粛な儀式です。
この天長地久式では、鏑矢(かぶらや)を番(つが)えて、天空と大地を射るしぐさをします。
■ 素馳せり

■ 流鏑馬本義 と 騎射挟物
小笠原流 流鏑馬武徳会による流鏑馬奉納と騎射挟物が行われます。
流鏑馬本義では、三人の射手がそれぞれ3回づつ的(ヒノキの板)を射るものです。
騎射挟物は、板の的から扇の的に替え射るものです。
■ 神禄の授与

■ 昇神の儀

■ 流鏑馬馬場と的
この南アルプス市の流鏑馬では、櫛形総合公園内に特設の馬場を設け、流鏑馬奉納が行われます。
流鏑馬の馬場は、およそ250mあり、その間にある3ヶ所の的を射るものです。
馬場元(出発点)から 「一ノ的」、「ニノ的」、「三ノ的」があります。

的には、「板」の的 と 「扇」の的の二種類あります。
板の的は、約40cmのヒノキの板で流鏑馬本義で使用されます。
扇の的は、騎射挟物で使用されます。

■ 流鏑馬 諸役 - 的奉行
的奉行は、一ノ的、二ノ的、三ノ的の各々に位置し、当たり矢の時、采配により「的中」の合図をします。
また的替終了など準備が揃った合図を行う役割です。

■ 流鏑馬 諸役 - 的替役
的替役は、一ノ的、二ノ的、三ノ的の各々に位置し、的中した的を交換する役割です。
板の的は、的(板)の隅を竹に差込み、後ろをくさびにて固定します。
扇の的も同じ様に交換しますが、扇(要部分)の形状により固定するのは、なかなか難しいものです。
的替役も苦戦しており、迷カメラマンさんもお手伝い。。。。

■ 流鏑馬 諸役 - 矢取役 および 雑色役
矢取役、雑色役は、一ノ的、二ノ的、三ノ的の各々に位置します。
矢取役は、矢を拾い、矢羽根に付いた泥を落とし、矢受渡役に渡す役割です。
雑色役は、当たり的を集める役割です。


■ 流鏑馬 諸役 - 矢受渡役
矢受渡役は、一ノ的、二ノ的、三ノ的に各々位置し、矢取役から受取った矢を馬場元に戻します。
○流鏑馬で使用する矢
射手三人分の矢3本を、まず三ノ的・矢受渡役から二ノ的・矢受渡役へ、ここで6本になります。 さらに二ノ的・矢受渡役(6本)から一ノ的・矢受渡役へ順に受渡され、計9本になり馬場元に矢が戻ります。
左の写真のとおり矢の先端は大きく、これを3本、6本、9本と束ねると持ちづらく、受渡しが難しくなります。それでも矢受渡役は、きちんと役をこなしています。


■ 流鏑馬 諸役 - 馬回り役
馬回り役は、行列、神事など全般にわたって馬の世話をします。

■ 流鏑馬 諸役 - 検見役 および 日記役
検見役は、馬場の中央・ニノ的付近に位置し、 的中(当たり矢)した時太鼓により知らせる役割です。
また、日記役はその的中を流鏑馬日記に記録する役割です。

■ 流鏑馬 諸役 - 馬場奉行 および 総奉行
馬場奉行は、馬場元に位置し、馬場の確認、各的の的替え終了を確認し、馬場末の総奉行に大きな扇で合図します。
総奉行は、馬場末に位置し、馬場奉行からの合図を受け開始を合図します。

■ 小笠原流 流鏑馬奉納
○ 流鏑馬 宗家 源 長統
○ 弐番射手 樋口 陽子
○ 参番射手 永松 良太
○ 四番射手 入山 光
○ 五番射手 立野 里佳
Photo:
村尾 雄太
村尾 泰裕
服部 弥生
服部 昭雄
服部 泰雄

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